こんにちは(^O^)看護師のおまめままです。ここ数日30度を越える暑い日が続きますね。暑くなると熱中症のリスクが高くなります。が熱中症にならないか心配です。もし周りの人が熱中症になってしまった時に、皆さんが対処できるように正しい熱中症の対処法などをシェアしたいと思います。
症状と対処法まとめ
【目次】
1 熱中症とは?
2 どんな症状があるの?
3 熱中症にならないためには?
4 熱中症になった時の対処法。
5 救急車を呼ぶかどうかの判断基準は?
6 救急車を呼ぶ時に注意したいこと。
7 まとめ
熱中症とは?
まずは熱中症について詳しく説明させていただきます。熱中症とは暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる、体の異常のことをいいます。体の熱がこもり体調が悪くなる現象のことです。熱中症は炎天下での運動などで発症しやすいですが必ずしも熱が加わるような状況でなくても発症する恐れがあります。
どんな症状があるの?
熱中症の代表的な症状がいくつかあるのでご紹介します。主な症状はめまいや立ちくらみ、顔のほてり。筋肉痛や筋肉の痙攣、足がつる。吐き気、頭痛。呼びかけに反応しない、おかしな返答をする。まっすぐ歩けない。自分で動けない、ぐったりする。水分補給ができない。など様々な症状があります。
熱中症にならないためには?
熱中症を予防する方法はいくつかありますが今回は3つ紹介させていただきます。
1つめはこまめな水分補給です。2つめは直射日光を避けることです。日陰を歩く、帽子を被る、日傘をさすなどして直射日光は避けましょう。3つめは通気性のいい服装にすることです。
熱中症になった時の対処法。
熱中症になっていると判断できればその人を日陰に運び仰向きに寝かせます。その時に足を高くしてあげましょう。次に靴、靴下、帽子、ズボン、上着を脱がせてできるだけ薄着にします。水があれば全身に掛けます。冷たいもので首、脇の下、股関節、膝裏を冷やしましょう。冷たい500mlのペットボトルでもいいと思います。
救急車を呼ぶかどうかの判断基準は?
熱中症になってしまった人を対処したあとに救急車を呼ぶかどうか判断しないといけませんよね?熱中症で救急車を呼ぶかどうかの判断は、その人が自分で水分を取れるかどうかで確認できます。
自力で水分補給ができればその場で様子を見て大丈夫だと思います。もしも水分補給が自力でできないようならば救急車を呼びましょう。
判断がつかず迷うようであれば救急車を呼びましょう。
・熱中症の人が自力で水分を取れたらその場でしばらく様子を見よう!
・自力で水分補給できなければ救急車を呼ぼう!
・判断がつかなかったら迷わず救急車を呼ぼう!
救急車を呼ぶ時に注意したいこと。
救急車が来るまでに平均8分かかります。病院に収監されるまでは30分近くかかる場合があります。皆さんは救急車の出動要請をしたことはありますか?迅速に救急車に来てもらうために注意したいことがいくつかあります。
119に電話するとまず消防か救急か聞かれます。そのあと聞かれることは何かご存知ですか?次に聞かれることはばしょはどこなのか?です。住所がわからないときは近くの目印になるものを伝えましょう。そのあとに倒れている人の状態、症状です。
救急車が来るまでは電話は切らずに倒れている人の状態を逐一伝えましょう。隊員への引継ぎがスムーズになります。
まとめ
いかがでしたか?もし周りの人が熱中症になった際はこの記事を思い出してしっかり対応してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。